海のアート展 – 海の未来とSDGs(2022/07/2~08/31)

海のアート展 海の未来 2022年7月2日(土)~8月31日(水)

Key Message

地球の表面の約70%は海で覆われています。そこには、100万種類以上の生物が暮らしていて、私たちの生活とも深く関わっています。凪いだ海に佇む弁天岩、夕焼けに照らされる親不知の絶壁。糸魚川の海は、様々な表情を見せてくれます。しかし、海の底に転がる大きなタイヤや、ペットボトルがたくさん埋まっている砂浜のことはあまり知られていません。 いま問題になっている環境問題の多くは海と関連しています。海は世界と繋がっています。世界中の人たちのちょっとした行動がこれからの世界を作っていきます。私たちは、未来の子どもたちにどんな海を残せるでしょうか。

SDGs
国連海洋科学の10年 ロゴマーク

糸魚川ユネスコ世界ジオパークは、持続可能な開発目標(SDGs)と国連海洋科学の10年を支援しています。

企画展に関する内容

Leeanne SplattⒸ

タイトル
海のアート展 ~海の未来とSDGs~
海と日本プロジェクト ロゴマーク
期間
2022年7月2日(土)~8月31日(水)9:00~17:00(最終入館16:30)
会場
フォッサマグナミュージアム研修室
入場料
企画展の見学のみの場合は入場無料
展示物
  • 海ごみで作ったアート作品
  • 市内の海岸で集めたごみや貝殻など
  • 海洋観測関連の資料(糸魚川沖の深海映像)
  • 糸魚川の海の魅力、身近な環境問題、市内の学校や団体等のSDGsに関連した取組などを紹介するパネル
  • 海ごみアート体験コーナー

実施報告書

実施報告書(R4海のアート展)

アーティスト情報

氏名
Leeanne Splatt(リアン スプラット)
紹介
糸魚川市在住の海ごみアーティスト。ビーチクリーンイベントや地元学校の教育活動、ギャラリーやショッピングセンターでの企画展示を手掛ける。2019年に友人の伊藤薫さんと環境保全団体「マリンフレンズプロジェクト」を立ち上げ、多言語ブックレット「Art for the Environment 」を出版。市内の保育園や学校などに無料配布した。2021年には、プラスチックゴミで作ったキャラクターが登場する絵本『Robot & Boo:The Beach Cleaning Crew』を出版している。作品の一部は、Instagramアカウント「CASTAWAYCOLOR」で公開中。オーストラリア・メルボルン出身。
Leeanne Splatt(リアン スプラット)

Instagram:@castawaycolor

CASTAWAYCOLOR Instagram_QR

記念講演会に関する内容

演題
北極の温暖化と新潟の豪雪の意外な関係
日時
7月30日(土)13:30~15:00
参加
① 会場で参加(定員:80人)
  会場:フォッサマグナミュージアム ホール
② オンラインで参加(YouTube)
申込
下記URLより(申込期限は7/25まで)
「海のアート展」記念講演会申し込みフォーム(LoGoフォーム)
講師
原田尚美さん
 海洋学者。名古屋大学で博士号(理学)取得。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究者として、北極から南極まで世界中の海をフィールドに活躍する。1992年、女性隊員として当時2人目となる南極地域観測隊に参加。自身2度目となる第60次南極地域観測隊では、女性初となる夏隊長に任命される。2022年6月から、東京大学大気海洋研究所に活躍の場を移した。
原田尚美さん(講演会講師)
主催
糸魚川ジオパーク協議会、フォッサマグナミュージアム(糸魚川市教育委員会)
共催
マリンフレンズプロジェクト、株式会社イールー
展示協力
国立研究開発法人 海洋研究開発機構、鳥取砂丘ビジターセンター、G-KUMO PROJECT、糸魚川市立磯部小学校、新潟県立海洋高等学校
後援
新潟県糸魚川地域振興局、一般社団法人 糸魚川市観光協会、海と日本プロジェクト in新潟、B&G能生海洋クラブ、株式会社 能水商店、新潟日報社、上越タイムス社、株式会社モンベル、日本ジオパークネットワーク

問合せ先

糸魚川ジオパーク協議会事務局(糸魚川市商工観光課ジオパーク推進室内)
〒941-8501 新潟県糸魚川市一の宮1-2-5
TEL 025-552-1511
E-mail [email protected]

UNESCO ロゴマーク
糸魚川ジオパーク ロゴマーク
マリンフレンズ ロゴマーク
日本ジオパークネットワーク ロゴマーク
アジア太平洋ジオパークネットワーク ロゴマーク
世界ジオパークネットワーク ロゴマーク

©「海のアート展」海と日本プロジェクト