新潟大学との連携

古生物分野での共同研究

フォッサマグナミュージアムでは、恐竜化石の発見を目的にした共同調査を新潟大学地質科学科と2010年から毎年実施しています。調査には新潟大学の学生も参加しており、地質調査技術を取得する良い機会にもなっています。

これらの一部は学会発表や論文として公表しています。

岩石・鉱物分野での共同研究

新潟大学と協力して、糸魚川に産出する変成岩について共同研究を実施しています。成果の一部については、学会で発表しています。

新潟大学公開講座

新潟大学が主催する公開講座「親子で体験 地球史5億年-糸魚川ジオパークの魅力を探ろう-」の、糸魚川市での化石採集とフォッサマグナミュージアムの見学に、フォッサマグナミュージアム学芸員が講師として協力しています。

理学部サイエンスミュージアムとのサテライトミュージアム連携

2020年11月28日に、新潟大学理学部サイエンスミュージアムとフォッサマグナミュージアムが、相互にサテライトミュージアムとして連携する申合せ書に調印しました。これを機に、市民向けの講演会、インターンシップ(学生・大学院生の就業体験)、研究報告書の共同出版、地質標本の共同管理など、さまざまな連携を強化していきます。

黒姫山共同研究

大規模開発が予定されている黒姫山の地質について、新潟大学の教員とフォッサマグナミュージアムの学芸員が共同で研究を進めています。