糸魚川のヒスイが新潟県の石になりました

糸魚川のヒスイが新潟県の石になりました

2022年10月19日(水)に、9月16日の『翡翠の「県の石」指定に係る検討委員会』からの提言を受け、2022年11月4日(金)付けで糸魚川のヒスイを「新潟県の石」に指定することが公表されました。

 

ヒスイは、石のまちである糸魚川市を代表する宝石です。2016年9月には、ヒスイが日本鉱物科学会の投票により「国石」に認定されています。「翡翠を新潟県の石にする会」は、糸魚川のヒスイを広く普及するために活動し、糸魚川のヒスイを新潟県の石にする署名活動では、42,892筆の署名が集まりました。署名を元に提出された、「翡翠を新潟県の石に指定することを求めることに関する請願」は、2022年2月の新潟県議会で採択され、検討委員会での2回の議論を経て今回の指定となりました。指定日を11月4日とした理由は、ヒスイが糸魚川ユネスコ世界ジオパークの大切な地質資源であり、そのユネスコの憲章記念日が11月4日となっているからです。

 

糸魚川ユネスコ世界ジオパークとフォッサマグナミュージアムでは、これからも新潟県の石となったヒスイを保護しながら活用する取組みを進めていきます。

 

 

外部リンク

・翡翠を「県の石」に指定します【指定日11月4日(金曜日)】同日、指定記念式典を糸魚川市で開催します