2022 年は鉱物学を世界的に祝う年(MINERALOGY 2022)です

2022年は鉱物学を世界的に祝う年(MINERALOGY 2022)です

国際鉱物学年2022ロゴ

2022年は鉱物学と結晶学の父と呼ばれているルネ=ジュスト・アウイの没後200年にあたります。アウイは方解石が破壊されてできた微細な破片がすべて同じ形(菱面体)であることを観察し、「結晶は小さな多面体(基本単位)の繰り返しでできている」という結晶構造の理論を提唱しました。

2022年は国際鉱物学連合が中心となり、私たちの日常生活における鉱物の重要性について人々の認識を高める活動が世界各地で行なわれます。

この活動はユネスコの支援を得て2021年12月に国連総会で決定された「持続可能な発展のための国際基礎科学年2022 (IYBSSD2022)」(2022年6月30日~2023年6月30日)の一環として行なわれています。鉱物の色や形の美しさを通じて鉱物の魅力を感じていただき、関心を持つきっかけとなれば幸いです。

 

日本鉱物科学会ホームページ